本命になりそう
某Quicksilv○rのようなキーボードランチャーです。Opt+Spaceキーで入力欄が出るので、そこで起動したいアプリ名(フォルダやドキュメントも可能)を入力し、呼び出す事が出来ます。インクリメンタルサーチですので、最初の2,3文字も入力すれば希望のアプリが出るでしょう。慣れると手放せなくなるツールです。
なお、デフォルトの設定ですと、Finderに表示されているアプリ名で検索されますので、例えば計算機を呼び出したい場合は「計算機」(あるいは頭文字の「計」)と漢字で入力する必要があり、日本語名のアプリだと手間がかかります。
そこで、AlfredのPreferencesからFeatures>Applicationsにある、「Search for apps by file system name」にチェックを入れると、アプリの英語名で検索をかけられるようになり、計算機の場合は「calculator」で引っかかるようになります。もちろん最初の数文字も入れれば出てきますから、こちらの方が便利だと思います。アプリの英語名が不明な場合はOSの言語環境を英語にし、再起動すれば判明します。大抵は「ターミナル」が「Terminal」とかなので、想像のつく範囲ですが。
ちなみにQuickSilverの時は入力時にいちいち英語入力に切り替える必要がありよく間違えたものですが、Alfredは良く考えられていて自動でIMを切り替えてくれる機能があります。PreferencesのExperimentalにある、Use Keyboardのメニューから「Romaji」を指定すれば、Alfred呼び出し時に自動で英語入力に切り替わってくれます。上記の「Search apps by file system name」を有効にした場合はこちらも設定すると良いと思います。
ついでに、Features>Applicationsにある、「Partial matching for Applications」にチェックを入れれば、思いっきり省略した入力でも検索出来るようになります。「FF」で「Firefox」が引っかかる、とかそんな感じです。
有料のPowerpack購入で機能が増える様ですが、無料のままでも便利すぎるくらい便利です。ぜひお試しあれ。
Makkey about
Alfred, v0.8